
結論
私のポートフォリオで最も大きな割合を占めている銘柄はテスラです。
もちろん、最大保有銘柄なので多少のバイアスはかかっています。
それでも私は、「40歳までに資産1億円」という目標を達成するためには、最も期待値が高い企業だと考えています。
この記事では、私がテスラへ集中投資している理由と、逆にどのようなリスクを考えているのかも包み隠さず書いていきます。
① イーロン・マスクという天才に人生を賭けている
まず一番大きな理由。
それはCEOであるイーロン・マスクを心から尊敬しているからです。
世の中には優秀な経営者は数多くいます。しかしイーロンはその中でも別格です。
ロケット、AI、自動車、ロボット、エネルギー、通信…。
普通なら一生かけても一つ成功するだけでも十分なのに、それを同時進行で進めています。
私は凡人です。
だからこそ、自分で世界を変えることはできません。
しかし、世界を変える可能性を持つ人に資産を預けることはできます。
極端な言い方をすると
「凡人はイーロンに人生を預けて、あとは待つ。」
それくらい私はイーロンを信頼しています。
※イーロンについては、今後別記事で詳しく書こうと思っています。
② 本業だけでも十分に強い会社
テスラというと、「EVメーカー」というイメージが強いと思います。
しかし私が評価しているのは、
今の事業だけでも十分に利益を稼げていることです。
現在のテスラは
- EV販売
- バッテリー事業
- エネルギー事業
によって安定してキャッシュを生み出しています。
さらに重要なのは、
フリーキャッシュフローが非常に潤沢であること。
つまり、自分で稼いだお金で次の成長へ投資できる会社なのです。そのため、金利上昇局面ではグロース株として売られることがありますが、私はそこまで悲観していません。
むしろ、
借金に大きく依存して成長している企業ではないため、株価が大きく下がる局面は
長期投資家にとって買い増しのチャンス
だと考えています。
③ まだ株価に織り込まれていない巨大事業が残っている
私が最も期待しているのは、現在の自動車事業ではありません。
期待しているのは、
- 自動運転(FSD)
- Optimus(人型ロボット)
この2つです。
私はこの2事業だけでも、一つの巨大企業として成立するほどの価値があると思っています。
もし、
ロボットが人間の代わりに働く時代が来れば、現在のテスラの企業価値は、まだ序章に過ぎなかったと言われる可能性があります。
もちろん実現には時間がかかります。
しかし、だからこそ私は今の株価でも仕込み時期だと考えています。
未来が確定してからでは、株価はすでに大きく上昇している可能性が高いからです。
④ 他社が簡単には追いつけない「堀(Moat)」がある
私が最も評価しているのは、テスラの圧倒的な競争優位性です。
多くの自動車メーカーもEVを作っています。
しかし、
「作れること」と「利益を出せること」は全く違います。
実際、EVを販売しても赤字、あるいは利益率が極めて低いメーカーは少なくありません。
一方テスラは、世界トップクラスの利益率を維持しています。
その理由の一つが
垂直統合(Vertical Integration)
です。
テスラは、
- ソフトウェア
- バッテリー
- 半導体
- 製造
- 販売
- 充電インフラ
まで自社で最適化しています。仮に他社が同じことを始めても、巨額の投資と長い時間が必要になります。
その間にも、
テスラはさらに
- 自動運転
- AI
- ロボット
へ投資を続けます。
つまり、追いつこうとした頃には、
さらに差が広がっている可能性が高いと私は考えています。
テスラ最大のリスクは「イーロン・マスク」
もちろん、テスラにも懸念点があります。
そして、その懸念点もまたイーロン・マスク本人です。
イーロンは、時に非常に過激な発言をします。
政治的な話題にも積極的に関与し、その発言が原因で、企業イメージが悪化することがあります。
実際、ドイツでは工場拡張を巡って抗議活動が起きました。
また、かつて良好だったアメリカ大統領のトランプとの関係が悪化し、市場心理に影響を与えた場面もありました。
こうしたニュースが出るたびに、テスラ株は大きく売られることがあります。
そのため、テスラは精神的に付き合うのが非常に難しい銘柄だと思っています。
私はこのボラティリティこそ最大の魅力だと思っている
一般的には、株価が急落すると不安になります。
しかし私は、この大きな値動きこそ、将来の利益の源泉になると考えています。
なぜなら、多くの場合、株価が急落しても、会社の本質的な競争力まで急激に失われるわけではないからです。
事業が堅調であるにもかかわらず、市場心理や短期的なニュースだけで株価が下がるなら、それは取得単価を引き下げるチャンスになります。
もちろん、毎日右肩上がりで上昇してくれる銘柄なら、精神的には楽です。
しかし、精神的な安定を求めるなら、インデックス投資でも十分でしょう。
私は、会社の本質と株価の間に一時的なズレが生まれたときにこそ、積極的に買い向かいたいと考えています。
まとめ
私はテスラに投資している理由を、次の4つに集約しています。
- イーロン・マスクという世界屈指の経営者への信頼
- EV・エネルギー事業による強固なキャッシュ創出力
- 自動運転・Optimusという巨大な成長オプション
- 垂直統合による圧倒的な競争優位性(Moat)
一方で、イーロン・マスクの言動による株価の乱高下というリスクもあります。
しかし私は、そのボラティリティこそが長期投資家にとってのチャンスだと考えています。
株価は短期的には感情で動きますが、長期的には企業価値へ収れんしていくものです。
だから私は、短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、「テスラという会社の本質が変わったのか」を問い続けながら、40歳までに資産1億円という目標に向けて保有を続けていくつもりです。


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